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2019年06月13日 [FAQ]

士業の集客でホームページは効果的ですか?

士業を営んでおります。
というか、これから独立開業をする予定です。
現在は雇われとして弁護士事務所に勤務しておりますが、年内には独立できればと考えています。
弁護士としての経験、知識については鍛えられたので自信を持っていますが、一番困っているのが「集客」です。
現在の事務所で担当している案件はもちろんですが、顧問なども引き継ぐことはできなさそうです。
そのため、独立するとなると、一から集客をしなければなりません。
今の弁護士事務所はそこそこ大手(地元では有名)な事務所なので、集客に苦労したことはありません。
なので、独立してもお客さんを獲得する方法がわからないのです。
最近の集客方法というと、やはりホームページなのでしょうか?
ホームページを作成することは、有効な集客方法となりますか?
詳しい方、教えてください。

回答

ホームページは集客方法の1つです


ホームページを持つことは、弁護士事務所であれば、これからの時代は必須のものとなるでしょうね。
ただし、気をつけなければいけないのが、ホームページは集客の方法の1つであって、ホームページを持ったからといってお客さんが来るというわけではありません。
法律相談といっても幅広いですよね。
離婚相談、借金問題、刑事事件、顧問契約、労働問題など、素人の私でも色々思いつきます。
で、ここが重要なのですが、あなたはどの分野の弁護を得意とされていますか?
集客をするときに、多くの弁護士さんが間違えるのが「離婚問題?刑事事件まで幅広く対応します!」のように、「なんでもできる」ように見せてしまうことです。
確かになんでもできるかもしれません。
しかし、逆を返せば「専門性がない」と見られてしまうわけですね。
例えば、あなたが美容室に行くとき、「男性専門の美容室」と「老若男女におすすめの美容室」だったらどちらに行きますか?
当然、男性専門の美容室ですよね。
では、男性専門の美容室と「男性弁護士専門の美容室」ではどちらを選びますか?
おそらく、後者に興味を惹かれるのではないでしょうか。
このように、宣伝する内容を絞れば絞るほど、該当する人は減りますが、来てくれる可能性が高まります。
一方で、不特定多数にアピールしてしまうと、見てもらいやすくはなりますが、来てもらいにくくなります。
ホームページでは、このように「どんな内容で作るか」という、マーケティングの観点も必要となることは、理解しておきましょう。

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