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2020年07月15日 [FAQ]

企業が弁護士と顧問契約をするメリットを教えてください

私はこれから会社を立ち上げたいと計画していて、そのときには、弁護士と顧問契約をするべきなのか悩んでいるところです。
顧問契約するとなるとお金がかかってしまい、その点が気になっているため悩んでいます。
わざわざ高い費用をかけて弁護士と顧問契約をすることにどのようなメリットがあるのか知っておきたいです。
そこで、弁護士と顧問契約をすると、具体的にどのようなメリットがもたらされるのか教えてください。

回答

訴訟問題の解決や契約書の確認などを受けることができます


これから弁護士と顧問契約をすると会社を経営していくときにさまざまな場面で助けを受けることができます。
たとえば、取引先と問題が生じて訴訟問題に発展することがあり、そのときに弁護士は大きな力になってくれるでしょう。
法律の専門家である弁護士を頼ることによって、訴訟の手続きを進めてもらうことが可能です。
また、他社から訴訟を受けるというケースもあり、その際には弁護士に対策を考えてもらうことができます。
ビジネスではいろいろな契約書を取り交わす機会があり、その際に弁護士に書面の内容を確認してもらいアドバイスを受けることも期待できます。
契約書の内容はよく読んでおかないと自分たちに不利な内容を押し付けられることがあるため注意するべきなのです。
弁護士であれば法律の専門家として細かな点にまで注目してくれます。
従業員を雇う際にもさまざまな法律上の問題が発生することがあって、そのときに弁護士は力になってくれるでしょう。
たとえば、従業員が問題な行動を起こしてしまったり、あるいは従業員が会社を訴えたりするといったケースは少なくないため、そのときに弁護士は最適な対応策を提示してくれるでしょう。
このように顧問弁護士というのは企業を正常な状態に導いてくれる相談役として活躍してくれます。
大企業であれば当然顧問弁護士を雇っていて、中小企業であっても最近は弁護士と顧問契約をするケースが増えています。
何か法律上の問題が起きてしまうと大きな損害が生じてしまう可能性もあるため、そういうリスクに備えておくためにも弁護士と顧問契約を結ぶことには意味があるのです。
これから会社の起業を考えているならば、弁護士はいろいろな場面で助けになってくれるため、お金に余裕があるならば、弁護士との顧問契約について検討してみましょう。
また、顧問契約を結ばなくても、何かあればいつでも相談できる弁護士を用意しておくことは大切です。

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